腸閉塞に対する対処方法を知る|輝く健康体をGET

女医

生活の質を上げる

医者

血糖値が高くなる

予備軍を含めると約2000万人といわれる日本の糖尿病。血液の中でエネルギーを運ぶブドウ糖の量を調節しているホルモン、インスリンの働きが悪くなり、血糖値が高くなる病気です。血糖値コントロールがうまくいかない状態が続くと、失明の原因となる糖尿病網膜病、腎臓透析が必要となる糖尿病腎症、抹消神経の働きが損なわれ、足の切断などが余儀なくされることもある糖尿病神経障害などの合併症を引き起こします。糖尿病には2タイプあり、圧倒的に多いのが生活習慣による内臓脂肪の増加などが引き金で発症する2型糖尿病。2型糖尿病の治療の基本は食事療法と運動療法になります。既存の治療薬には、食事による糖質の吸収を抑えるaグルコシダーゼ阻害薬、スルホニル尿素薬などがあります。

選択肢が広がる

この数年で、新たな作用機序を持った薬が登場し、患者の生活の負担がより少ない治療が出きるようになってきました。代表はインクレチン関連薬です。2010年度に10年ぶりの新タイプ治療薬として発売されて以来、毎年新薬が登場しています。インクレチンは、食事の際、腸から出るホルモン。食後にすい臓からのインスリンの分泌を促進したり、肝臓からの糖の放出を抑制したりしますが、新薬はその働きを助けるように作用します。そのため、あらかじめ服用しておけば、食後に血糖値が上がったときにだけ働くのが特徴です。従来の薬のように、食事のタイミングに合わせて使う必要がないうえ、低血糖や体重増加などの副作用が起こりにくいのもメリットです。